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  • 平成29年10月19日(木)〜20日(金) 第66回九州経済同友会大会in長崎 開催


     平成29年10月19日(木)20日(金)に九州経済同友会(代表委員 貫正義
    ・福岡経済同友会代表幹事、坂井俊之・長崎経済同友会代表幹事)は、「九州にお
    ける人口減少・少子化対策のあり方」をテーマに第66回大会をホテルニュー長崎
    で開催した。九州・沖縄各県から約280名が参加した。
     開催地を代表して、坂井俊之代表委員(協和機電工業渇長)が開会挨拶を行い、
    続いて貫正義代表委員(九州電力渇長)、坂井俊之代表委員が議長に選出された。
    来賓挨拶では、中村法道長崎県知事より祝辞をいただき、祝電披露のあと大会討議
    に移った。
     大会討議では、青柳俊彦 九州経済同友会企画委員長(福岡・九州旅客鉄道且ミ
    長)の司会のもと、小川洋企画副委員長(長崎・樺キ崎経済研究所社長)より「人
    口減少・少子化の現状と見通し」を説明。玉川惠氏(鹿児島・城山観光鰹務)お
    よび橋本均氏(大分・潟}リーンパレス社長)より「人口減少を出来る限り抑止す
    るための対策」を報告。野々口弘基氏(熊本・肥後交通ホールディングス且ミ長)
    より「人口減少の影響を出来るだけ緩和するための対策」を報告。吉迫企画副委員
    長(福岡・九電産業且ミ長)より「提言を実行するためのあり方」を説明した。
    以上の中間報告を説明した後、松田茂樹アドバイザー(中京大学 教授)を交えて
    意見交換を行った。その後の会場との意見交換では、多数の意見や質問があり、
    活発な討議が展開された。青柳企画委員長が総括して大会討議を締め括った後、貫
    代表委員から大会アピール案が諮られ、満場一致で採択された。
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     記念講演は、(一財)日本総合研究所 会長 寺島実郎氏が「2017年秋 
    世界の構造転換と日本〜人口減少社会にどう立ち向かうか」と題して講演され
    た。最後に、次回開催地の玉城義昭沖縄経済同友会 代表幹事(渇ォ縄銀行 
    頭取)が閉会の挨拶を行い、大会は盛会裏に終了した。
     大会終了後、会場を移し1階ロビーにて「OMURA室内合奏団の演奏」や
    「中国変面ショー」のアトラクションが催され、参加者を歓迎した。懇親パー
    ティーでは、吉澤俊介長崎経済同友会代表幹事(叶e和銀行 頭取)の歓迎
    挨拶の後、来賓の田上富久長崎市長が祝辞を述べられた。貫代表委員の乾杯の
    音頭により懇親パーティーが始まり、会員相互の交流が和やかに行われた。
    最後に、次回開催地である沖縄の大嶺滿沖縄経済同友会代表幹事(沖縄電力
    且ミ長)が閉会挨拶を行い、来年度の開催地沖縄をPRし、盛会のうちに懇親
    会を終了した。
     翌日のエクスカーションは、「軍艦島と長崎まちあるきのA、B、Cコース」
    と「港まちSASEBOを巡るコース」ならびにゴルフコースに分かれ、参加者は
    長崎の魅力を堪能した。
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