第６回長崎サミットがホテルニュー長崎で開催された。
会議では、１．本プロジェクトが産学官連携し具体的な活動を開始して４年
余が経過し、現在、推進体制づくりの第１ステージを経て、具体的成果を
生むための「経済基盤を作り上げる」第２ステージの中間地点を迎えた。
　この間、大型客船受注、クルーズ客船の増加、新幹線西九州ルート諫早
・長崎間の着工、県・市庁舎建替え等、大型プロジェクトの具体化が進捗し
前回の第５回サミットにおいてこれらに早急に対応していくことを確認した。
　加えて、世界新三大夜景への認定、国の総合特区申請等の新しい動き
もあり、国の新成長戦略が動き出していることなども勘案し、今こそ経済
基盤づくりへ向けたダイナミックな展開が急務である。
２．今が、長崎が浮上するチャンスであり、この強力な追い風のもと、「経
済基盤づくりへの具体的かつ持続的な流れをつくるべく、連携と分担で、
如何にしてダイナミックに活動を進めるか」を今回のテーマとした。

《第６回長崎サミット参加者》
　上田　惠三　　長崎商工会議所　会頭
　宮脇　雅俊　　長崎経済同友会　代表幹事
　橋本　州史　　長崎県経営者協会　会長　
　武藤　剛　　　長崎青年会議所　理事長
　中村　法道　　長崎県知事
　田上　富久　　長崎市長
　片峰　　茂　　長崎大学　学長