商船三井グループのCTV・SOV事業視察
2025.08.27



日時:2025年8月27日 16:30~17:30
会場:長崎港 出島岸壁
長崎サミットプロジェクト推進委員会(委員長:伊藤 真)では、「ながさきカーボンニュートラル連絡調整会議」の枠組みの下、地域全体での脱炭素化の推進に向けた具体的な取り組みを進めている。その一環として、2025年8月27日、長崎港に入港した商船三井グループのCTV・SOV事業に従事する船舶の視察を行った。
CTV(Crew Transfer Vessel)およびSOV(Service Operation Vessel)は、洋上風力発電所の建設後の運用・保守に不可欠な役割を担う特殊船である。特にSOVは、長期間にわたり作業員が乗船しながら現場でのメンテナンス作業を支えるため、高度な設備と快適性を備えている。本船はアジア地域における洋上風力発電の成長を見据え、最先端の技術を備えた新造船として投入されたものであり、今後の日本およびアジア地域における脱炭素化・再生可能エネルギー普及のキープレイヤーとなることが期待されている。
商船三井ホームページより
視察当日は、商船三井グループ関係者より船内設備や運用計画について詳細な説明を受けた。